やっと終わりました!長かった!話の方はそんなに長くない割には(笑)。
ちなみにこれは8月26日から始まりました。一ヶ月ちょいですね。その間に色々とやってましたからそれだけ。
そして初めての続き物(?)です。そして初めての喘ぎ(笑)。最初からかいってそんな感じ。当初はそういうのはやらないとか何とか言ってたくせに〜。
これは原稿用紙に換算すると27枚です(何か中途半端)。最初の頃はそんなになかったのに、いつの間にか増えてました(苦笑)。
4、5年前に書いた作品(当然未公開)で、そのまま載せるのはちとやばいから(色々と事情があるのよ)直しをしている内に半分以上加筆されてます。
勿論、エロも加筆加筆♪どすんどすん♪久々にそういうのに着手したから悪乗りしまくりでした(コラ)。
ここ数年、そういうのには一切やってなかったから久し振りにやると結構楽しかったね。
一度完成させたのにまた書き直しとか結構やっていたし。だからこんな事に……(遠い目)。
さて、この作品のテーマは「別れ」です。見ての通りなんですが。そういうのってちと痛いですね。別に付き合っているって訳じゃないけど。
良心が痛みました。だってこの二人を作った生みの親だから。やっぱりどんな事があっても最後は幸せになって貰いたいっていう気持ちがあるじゃないですか。
…でも、結末はアンハッピー路線になりましたが。それぞれの道を歩いていくでしょう。
それもまたそれでありなものですよ。必ずしも最後は幸せばかりじゃない。
この話に少し触れられている別れのきっかけとなった例の男についてなんですが、まぁ…いつか登場してくれると思いますよ。
でも、ここではないと思います。今年中には開設したいと思っているサイトにて(でも開始については未定)。詳しい事はこれから考えますが、長編になると思う、きっと。
なのでここは主に原稿用紙に換算して短い話を載せる事にしているからまずやらない。
イメージ像としては常に余裕ありまくりの男。彼女がああなっていても平然としているというか。そう簡単にはポーカーフェイスは崩れんよという。あと、眼鏡かけてます(お主、趣味入れてるな)。
設定はもしかしたら変えるかもね。ここでは一応そういう事になっていても。
これは当時の設定をそのままにしているので。確かその時に何か考えていたんだけど、あたしは一切プロットとかしないからその時のネタは今やもうすっかり忘れてます(駄目じゃん)。
その時までのお楽しみに!いつかちゃんと実行しますので。
最後に、ここまで読んでくれてありがとうございました!
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- 2006/10/01(日) 01:11:26|
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何やら視線が感じるので向きを変えてみると恭子が直ぐ側でその気の強そうな大きな瞳で徹をじぃっと覗き込んでいた。
特に何も口にはせずに真っ直ぐ直視している。数秒間、互いの視線が絡み合う。彼女は一体何を思っているのだろうか?
「そうね。確かにその通りだわ。貴方を通じて接点が出来なければあの人にきっと抱かれもしなかっただろうし、今頃この関係に終止符も打たないでしょうね。その時まで全く考えようともしなかったわ。 あたし…赤木さんとの関係も嫌いじゃなかったもの。寧ろ心地良かったし」
それだったら何故僕との関係を断ち切ろうとする? と不意に脳裏を掠めて彼の中にそのような言葉が喉元まで出掛かっていたが、それは自分の感情を押し殺すようにごくりと奥に押し込んだ。
「まっ、所詮あたし達はセフレよ。これ以上、ダラダラと意味のない関係を続けても何れ貴方が許婚との結婚の話に取り掛かれば遅かれ早かれ終わる運命にはあるんでしょうけど。まさかその時になっても続ける訳にはいかないでしょ?そうとなれば結局最後は女が泣きを見るんでしょうね」
それは何処か寂しく薄く微笑んだ恭子は身を乗り出すようにゆっくりと顔を近付けてくる。
それは唇が軽く触れる、ほんの一瞬。性的な意味など何もないそうしたキスをしたのはこれが最初で最後だった。
唇を離すと恭子は何も言わず部屋を出て行く。
ドアの静かに閉まった音に彼は我に返る。
そこにあるのは寂しくて悲しい現実のみ。
「別れるなら最後にそんな事するなよ…」
そこには彼の遣り切れない気持ちだけが残った。
宙にゆらゆらと浮いたまま。
部屋には女の甘い残り香だけが微かに漂っていた。
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- 2006/09/30(土) 22:01:47|
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「でも、赤木さんには色々と感謝しているのよ。口では色々とね…貴方に対して良くない感情を抱いていても」
「…どうして?」
思わず訊き返してしまう。気が付いた時には自然とそんな言葉が出てきた。それは訊き返さずにはいられなかった。
それは何故かって?第一あの性格の悪い(彼の見た感じによると)あの男の性格にしてみたら意外な事でもあった。それはある意味。
感謝だなんてまず出てこないような言葉を。あの男が口にしている事を考えるとただ想像しただけでも何だか寒気がしてくる。
明日、台風でもやって来そうだ。それぐらい珍しい。
「…それ?勿論、答えはただ一つじゃない。貴方だって解っているでしょ? だってあたしと引き合わせてくれたもの、貴方が」
「そう来たか。でも、否定はしないがな。全てが事実な訳だし」
「でしょ?」
すると彼女は皮肉にもこれまで見せた事のなかった飛び切りの笑顔を彼の目の前で見せてきた。化粧をしてないせいか、今日の彼女は一段と幼く見えた。
それをあの男の前でも…。そう思うだけで彼の胸の内は内心穏やかじゃない。ちくちくと胸の痛みが早くなってくる。
「確かに恭子とペアにしなかったらあいつは今頃森恭子という存在自体に全く興味を持たなかっただろう。そうなればきっとこんな事にもならなかった。今更手遅れだろうが、それを思うと正直後悔ばかりだ」
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- 2006/09/29(金) 21:05:06|
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「……いつかそうくるとは思った。予め覚悟はしていたよ。あいつとの関係を持った瞬間から」
「だったら話は早いわね。これ以上何も言う事はないわ。赤木さんって物分りのいい性格でほんと、助かったわ」
「それは誰にでも言われる、こういう時になると。未練がましく色々と言ったってもうどうしようもならないからな。一度相手の心が離れたらそれを再び取り戻すのは難しいものさ」
「そうね。よく解っているじゃない」
また、皮肉を言われた。これもまたあっさりと。
「嫌味か?」
こればかりは思わずカチンと来る。もう二度と先程と同じように抱く事もない。そう思うと本当の意味での終わりが間近に迫りつつあると。
「それは貴方の捉え方次第。そもそもあの人とペアを無理矢理組まさなければこんな事にならなかったのにね」
さっきから恭子の声に心が全く籠もってない。スカートを穿き、上着を身に通し、身支度を整えた。落とした化粧を除けばホテルに入って彼に脱がされる前の彼女と同じ格好である。
「まぁ、赤木さんの自業自得ね」
「……………」
自分の蒔いた種に何も言えなかった。最後に止めとばかりにキツイ一言を浴びせられ、徹はベッドに倒れ込む。
先に身支度を整えてもう帰りの準備を終えた恭子に対し、徹はまだ裸だ。それはあの時のまま。シ―ツを捲ればさっきまで二人がどんな状況かは一目瞭然。あの時の生々しさが蘇る。
「そうだな。全くその通りだよ。本当は僕とペアを組む予定だったのにただ相手があいつだというそれだけの理由で僕は君に回した。正当な理由もなく仕事を放棄するなんて本来なら許されない事だが、何せ他に頼れる人間は恭子しかいなかったから。 それにあいつは昔から嫌いな男だったから余計にな」
「それ、彼も言ってた。名前だけでも凄く嫌な顔をするのよ。赤木さんの事、生理的に受け付けられないって」
「逢ったら言っておいてくれ。お前の台詞、そのまま返してやるよ」
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- 2006/09/27(水) 21:42:33|
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彼女はシャツに腕を通し、ボタンを一つずつ留めていく。それは何気ない仕草。裏から表への武装。
彼は黙って見ていた。今日まで数え切れないぐらい身体を重ねてきたし、今更じっくり見るのも何だと思うが、もう二度と見る事もないだろうと思って脳の奥にしまっている彼女との最後の記憶に残しておこうと身体のラインを隅々と眺める。
背は高くモデル体型。しかも美人ときた。カップはEかFはある。彼は普段、人の外見にとやかく拘りを持つ趣味は全くないのだが、それだけでも結構そそられてかなりポイントにヒットしている。全て彼の好みに合った理想ともいうべき相応しい女。
だが、少々気の強いところが欠点だった。本人は少なからず気にしていた様子だが、でも彼はそんなところが特に気に入っていた事を彼女は一生知らない。否、逆に知らない方がいいかも知れない。
それが今や徹には到底叶わない男に奪われた。彼もまた少なからず自分に自信を持っていたが、そこでどんなに手を伸ばそうとしてもその人には叶わない点が沢山あった。それを全て奴は持っていた。地位も名誉も何もかも。
「この後ね、プロポーズの返事をするの。返事はもう少し後でいいって言われてたんだけど、いつも一緒にいるのにずっと焦らしているのも酷だしね」
「で、恭子は僕に何が言いたいんだ?」
「だから今日限りで貴方との関係を終わらせたいのよ」
この時点で恭子の返事の意味が徹には解っていた。多分、あの言葉を聞いた時点から。何も訊かなくたってその後に訪れるものは――。
成る程。そう来たか。今回はそういう意味か。何れああなるのならこっちから来る前に自分から初めに切り出せ、と。
つまり、僕は……。
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- 2006/09/25(月) 21:01:08|
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